※とっても自由に書いてますので長いです。
読みにくいです。
戦争ものの演劇を見るとき
「戦争は無くせる。永遠の平和は訪れる」
と最後には言ってくれたら良いのになぁと展開を追いながら希望する。
けど、そう綺麗事で終わってしまうと刹那の満足感を得てそれで終わり。
1か月後には芝居を見たことすらも忘れ、なんども辿った教訓をリピートしたに過ぎない。
自分にとって新しい考え方や思わぬ教訓を得られないと演劇も物語もあんまり意味無いんじゃないかなって、ゆうのが自論だ。
更には観たものを考察し
「◯◯と言うことを学んだ」
というのも愚の骨頂だ。
自分の考えたこと、自分で考えてしまった時点でそれは自分の固定観念の邪魔があり、主観的な意見に過ぎないのだ。
(しかし私は今そんな愚かなことをしているw)
私が演劇に求めているのは
“衝撃”
考える前に、
感じた、とか思い出す前に
勝手に脳に刺さるような
良くも悪くもその後の人生、性格、考え方を
多少左右されてしまうような
そうゆう“衝撃”が、
私にとって演劇の価値である。
さて、
今回観た「大いなる平和」
知り合いで、私がファンの
たくひろちゃんが出演していて、
たまたま東京にいたので観に行くことに。
15:30開演
21:00終演予定…………
長ぇーよ(笑)
途中休憩はあるものの、
平日の昼間から夜9時まで演劇見られる人間なんて
演劇関係者かフリーターか海女くらいなもんだぜ。
………。
さてさて。
それでも見応えがあると言われたもんだから、
あと全然芝居観てなくて鬱憤溜まってたもんだから
クレイジー海女ジュンは出かけていったそうな。
途中でお腹痛くなんないかなー
寝ちゃわないかなー
腰痛くなんないかなー
と不安は沢山………
心配通り
お腹と腰は痛くなりましたが
全編しっかり見ることができました。
眠くなることはありませんでした。
レッスンの賜物なのか
音のない中での
息の揃った動きとか
魅せられた部分もあり
ストーリーの読めない展開と人物の複雑な心理状況を長時間に渡って演じられてハートが強いなぁーと思いました。
ただ長かったからか
後半噛み噛みの回で
残念でした。
そしたら、長くない方が良かったなぁ………
海外の台本だからか
どうにもああゆう言い回しってナチュラルに見えなくてずっと違和感ではありました。
たくひろちゃんは
またちょっと変な子でした。
良くも悪くもいつも通りのたくひろちゃんの役でした。
あんなに一途に演劇やれるの、凄いよなぁ…………
終わりに。
「演劇で戦争は終わらせられるのか」
という疑問はずっとある。
ー詳細ー
劇場創造アカデミー7期生修了上演
『戦争戯曲集・三部作』
作:エドワード・ボンド
演出:佐藤信 生田萬
@座・高円寺1
2月21、23、25日
Aプログラム(第1部、第2部)11:30〜
Bプログラム(第3部)15:30〜
各1000円
https://t.co/M2z9xM8YrY
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