新型コロナウイルス の影響で落ち込む観光産業ですが
感染防止に勤めながらも、野外を活用した新たな観光プランを探りました!!
まず私たち1班は玉川漁港でのシーカヤックアクティビティ体験🌟
少しやませ(霧の風)が出ていて曇っていましたが、そのおかげで涼しく、
波は穏やかでカヌー日和💕
インストラクターは
北三陸OUTDOORSの大津貴規さん!
経験豊富で真面目な大津さんが
カヌーの上手な漕ぎ方や安全のための注意事項など丁寧に教えてくれます!
初心者藤織にもわかりやすくて安心でした😄
陸でしっかり講習を受けてからスタートします!
カヌーは一人乗り用と二人乗り用があり、藤織は2人乗りに。
息を合わせなきゃダメだけど、2人乗りの方がスピードが出ます!
カーブも停止も上手になってからいよいよ外海へ🌊
この日は穏やかでしたが、普段の北三陸の海は荒いことが多くて
『荒海カヌー』になるんだそうw
腕だけでなく腹筋や脚にも負荷が来るようでカヌーは全身運動ですね〜
海の上はやっぱり気持ちいい〜!♪
たくさん動いて風を感じて、コロナ自粛のストレスも大発散できました!!
荒海ホタテは
・野田村の海でホタテの赤ちゃんを採取して
・ネットやカゴに入れて動き回れるように育て
・どんなに波が荒くても外海で養殖
・貝についた付着物は綺麗にする(貝殻がキレイ!)
・出荷前に低温海水などで管理して元気で甘いホタテに!
養殖と侮るなかれ。
プリップリの肉厚のあまーいホタテは超一流の味です💛
さて、食事の後は
マリンローズパーク野田玉川の坑道見学
ガイドは三陸ジオパーク認定ガイドの田高正博さん
坑道内は真夏でも気温が10℃弱しかありません!
見学に行くときはみなさん上着を忘れないようにしましょう☺
坑道入口にはマネキン地下アイドルのMANGANBOYSがお出迎え・・・あれ?田高さんww
マリンローズ(バラ輝石)は国内で唯一、ここでしか採掘されていません。
濃いピンクや薄いピンク、頃が混ざったものなど様々あり、宝石としてアクセサリーに加工されたりしていますが、
この坑道は実は、そもそもマリンローズを採掘するための坑道ではなかったそうです!
電池、などに想像できる「マンガン」という鉱物を採掘するための鉱山で
マンガンは広く工業用に使われていたそうです。鉄と混ぜると非常に硬い金属になるのだとか。
マリンローズはマンガンの含有量が少ないマンガン鉱なんだとか。
昔はそんなに重宝しなかったみたいです。
今ではマンガンを採掘しなくなったのでマリンローズがメインになっています。
世界の宝石の展示もあります。
大きなマリンローズ鉱床!地球の神秘に触れたような気持ちです。
坑道を出た後は(この日は気温が高かったので温度差にびっくり!)
マリンローズのかけらを使ったレジン雑貨作り体験!
てしごと屋のスタッフさんが丁寧におしえてくれました!
キーホルダーやネックレスを作って、意外とおじさまたちも上手に(?)おしゃれなものを作れてご満悦でした笑
野田村を満喫した1日でした〜。
あまりやったことのない体験や、ガイド付きの観光だと
気づいていない魅力に気づけることがあるなぁと思いました。
近場な人は野田村の新たな魅力発見に出かけてみてはいかがでしょうか。