旅行・観光ランキング

2019年12月30日月曜日

ベテラン漁師から教わる鮭の新巻づくり体験 <岩泉町>行ってきました!!

三陸の冬の名物!『新巻鮭』💖

新巻鮭とは・・・
簡単に言えば鮭を塩漬けにして、干したもので
鮭の干物と言ったところでしょうか?

少ししょっぱめですが
旨味がギュギュっと凝縮されていて
ご飯やお酒のお供に抜群なんですよ〜😊



冬時期の三陸沿岸では魚屋さんや市日などに
こんな風に新巻鮭が吊るされた、ある意味絶景をよく目にします!


今回は『さんりく旅しるべ』というサイトの体験アクティビティの一つ
に掲載されていた、
「ベテラン漁師から教わる鮭の新巻づくり体験 <岩泉町>」
に参加してきました!



まずは岩泉の浜の駅おもと愛土館
に集合!美味しい海産物や新巻鮭も販売している場所なので
すでにワクワクしてきます・・・。

そこから少し移動して新巻鮭作りの体験場へ。
カッパと長靴、お借りしたビニールのエプロンなどフル装備で鮭と向き合います👊





まずはベテラン漁師さんの手際の良い丁寧な手順を見て教わります。
鮭を捌くための包丁は意外と小さく、しかしよく切れるので注意です!


えらと内臓を綺麗にとったら大事なポイント!
血管に残っている血をなるだけ抜くために血管を押したり、
鮭に体重をかけたりします!



ベテラン漁師さんはなんと・・・踏んづけてる!?




仰天技です・・・。

さて、実際に自分もやってみると、
やっぱり難しいわけで・・・。


力加減や切る部分がわからなくなり、何度もベテラン漁師さんに手伝ってもらいました。




それでも何とか、綺麗に捌けました!





塩の刷り込み方もコツがあるので丁寧に教えてもらいながら下処理を終えました。


画像

この状態で持ち帰って、その後の処理を自分でやってもいいそうですが、
この後は
➀1週間ほど塩漬け
➁一晩水に浸け塩抜き
➂4日〜1週間ほど干す
と手順がたくさんあり、もちろんコツも色々あるそうなので
出来上がりまで作っていただき送ってもらうことにしました!

もしくは、出来上がったら取りに行くのでもいいそうです。

体験料2000円+送料で
私の場合は計3560円也!
これ、かなりお得だと思いませんか???♪( ´▽`)

2019年12月毎週土曜日に開催されていたので
来年の開催はわかりませんが
なかなかできない体験でとびっきりのお土産になるので
是非とも来年もやってほしいですね💫


『さんりく旅しるべ』には
三陸のイベント情報や体験アクティビティ情報が満載なので
是非のぞいてみてください♬
お得情報も隠れているかもしれませんよ〜〜


さて、藤織の新巻鮭はどんな風に出来上がるんでしょうか〜
届くのが楽しみです♫




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー〜〜〜ー
Twitter https://twitter.com/hokugennoama_pr
facebook https://www.facebook.com/kitasanrikurukuru/
インスタグラム https://www.picuki.com/profile/amanojunchan
💛💜フォローお願いします💜💛

youtube チャンネル[藤織ジュン]
https://www.youtube.com/channel/UClaCgE57Ta-OiJE2vsdhe6g
👆チャンネル登録お願いいたします👆

2019年8月14日水曜日

【久慈まめぶ 部屋 クラウドファンディング開始!】 〜大拡散希望!シェア大歓迎!!ご協力をお願いいたします!!!〜




2019年11月23日(土)24日(日)に兵庫県明石市で
『ご当地グルメでまちおこしの祭典!B-1グランプリin明石』が開催されます。
久慈まめぶ 部屋はこの数十万人以上が来場する国民的イベントに出展し、岩手県久慈市および久慈まめぶ汁をたくさんの人にアピールしてまいります。



久慈まめぶ部屋のメンバーは無償のボランティアにて活動を行なっておりますが、現在スタッフの旅費・材料費などの資金が足りておりません。また、材料運搬費も大きな金額となります。

そこで現在クラウドファンディングという形で寄付を集めております。リターンには金額に応じてオリジナルの缶バッジや手ぬぐい、Tシャツをお送りします。



久慈まめぶ汁は久慈市を知ってもらうための『きっかけ』です。
「ふるさと久慈市を元気にしたい。」「大好きな久慈市をより多くの方に知ってもらい、 訪れていただきたい。」私たちは地域の活性化を本気で考えています。





まずはURLから詳細を見ていただきまして、
ご協力・ご支援いただければと思います。
「いいね!」やシェアも大変ありがたいです。
宜しくお願いいたします!



久慈まめぶ 部屋クラウドファンディング担当:藤織ジュン

2019年6月12日水曜日

両親が遊びに来たから小久慈焼きの陶芸体験をしてもらったよ♪

ずいぶん前ですが、
4月上旬に東京から両親が遊びに来ました!

あまちゃんハウスにて


久慈観光地(小袖海岸・もぐらんぴあ等)はだいたい行ったことのある両親に
どこを紹介しようかなぁ〜と考えていたら、ふと、
母がよく、TVで陶芸体験しているのを見た時に、
「やってみたいなー」とよく言っていたのを思い出し、

久慈の伝統的な焼き物『小久慈焼き』を作る体験をしてもらおうと思いました💕


予約は電話(記事下に記載)
10:00~15:00の間で、事前に相談して、
小久慈焼きさんの予定が空いていれば予約できます。
作るのには1~2時間かかるので、しっかり時間をとったほうがいいですよ!


お値段は
粘土500gで1000円!!(焼き代消費税込)
お茶碗やマグカップなど、いろんな形の好きなものを教わりながら作れます。
ぶっちゃけ超リーズナブルですよね!!!
(軽く調べてみましたが、陶芸体験は3000円くらいするのが当たり前のようです)


さて早速、
久慈市小久慈町にある小久慈焼きさんへ。
車🚗でブーンと、少し急な坂を登ると自然に囲まれた素敵な窯元があります。
(時間によっては市民バスもあります!)


直売所でイメージを膨らませ、
どんなものを作りたいか改めて考えてもらいました🎁

今回は電動ろくろを使った本格的な陶芸に挑戦!
(陶芸体験はろくろを使わず、手びねりでもできるそうです。お子様でもできますよ!

まずは小久慈焼きの下嶽さんがろくろの使い方、
基本の粘土の扱い方を教えてくれます。
そして、二人の作りたいものに合わせて手順も教えてくれます。

父は、日本酒を入れられるようなビーカー型のもの、
母は、取っ手付きの”小ぶりな”スープカップを作るようです🎶


まずは、父、
思ったより柔らかい粘土にヒヤヒヤしながら慎重に器の高さを作っていきます。
しかし、思うように高さが出ず、下嶽さんに手伝ってもらいながら懸命にトライしていました!




結局、思うほどの高さが出なかったそうですが、
初めてにしてまずまずの出来に満足げな様子でした💮


次に母。
母は私同様、大雑把な性格なので少し心配でした・・・(笑
やはり最初から父とは違い大胆に粘土を触り勢いよく成形を始めました。


するとなんでか徐々に大きくなっていく母の器!
母「あれ?大きくなっちゃった!」


下嶽さんに直してもらいました(^_^;)
しかし、なんどやっても母の器は丼型に大きくなり、

下嶽さん「修正しますか・・・?」
母「いえ、もうこれで良いですっw」

結局、取っ手をつけず、
『丼』ということで落ち着きました😁

下嶽さんはなんども修正してくれますし手直しもしてくれますので、
しっかり作りたい方も大丈夫ですよ😃


(母の丼🍜、粘土500g以上使ってるんじゃないかな・・・💧)

できた作品は、
色付けし、焼き上げてくれます。
色は直売所の製品を参考にイメージを伝えると叶えてくれます。

出来上がりには1〜2ヶ月かかるのですが、
発送もしてくれる(送料別)のでワクワクしながら待っていると
忘れた頃(←失礼)に届きます😆

うちの場合は1ヶ月半くらいで東京に届いたようです!
完成がこちら!


二人とも、随分と濃くて渋い色合いをチョイスしたんだなぁー💝


私は数年前に、
お椀を作ったことがあります♪
自分で作ったものはとても愛着がわきますし、
焼き物は使えるのが魅力ですね!

お土産としては思い出(歴史・文化・体験)と機能性の両方を兼ね備えていて、
観光としては体験とお土産、どちらとしても満足感があります♪


私もまた作りたくなってきました・・・
リーズナブルだし、趣味にも良いかも⭐️


➖北限の民窯 小久慈焼き➖
〒028-0071 岩手県久慈市小久慈町31-29-1
TEL : 0194-52-3880
FAX : 0194-52-3750
Open : 9:00~18:00
定休日: なし (不定休あり。お電話にてご確認下さい。)
HP http://kokujiyaki.com/

2019年5月8日水曜日

『久慈さんちの山菜』販売始めました!



山ウドを収穫しました!!

少しづつ販売を始めます!!!!
題して『久慈さんちの山菜』

岩手県久慈市の久慈おばあちゃんの畑。
山と地続きになっている栄養豊富な久慈おばあちゃんの畑から取れる山菜やお野菜たちはとっても美味しいのです。

自宅消費では余ってしまうけれど、
おばあちゃん一人では大々的に販売するほどの量を栽培することができません。
 
「農業を本格的にやるには大変だけれど、おすそ分け感覚で、久慈おばあちゃんの無理のない範囲で、この畑で取れる山菜をもっとみんなに食べてもらいたい!」

そんな藤織ジュンの(勝手な)思いから、久慈おばあちゃんの畑を手伝わせてもらい、知り合いの飲食店を中心に少しずつ販売を始めることにしました。

販売も栽培もスタートしたばかり。
皆さんからのご意見やご感想をいただきながらちょっとずつやっていきます!



山ウドおすすめの食べ方・・・・


酢味噌和え・酢醤油和え
もっとも定番な食べ方!白い部分を短冊切り(細切り)にし、サッと湯がいて好みの味付けをします。生のまま味付けしてもOK!歯ごたえが楽しめます。


お味噌汁
定番以外のおすすめな食べ方です!春の香りがするお味噌汁になります。

その他
白い部分以外にも、葉の柔らかい部分は天ぷらで、皮の部分はかき揚げやきんぴらにして食べることができます!

ちなみに今週平日には、まだ収穫しできるので
ご興味ある方は kuji.amapr@gmail.com
またはフェイスブックメッセンジャーまでご連絡くださいませ!



2019年3月31日日曜日

洋野町山菜栽培研究会交流会にお邪魔しました!

3月22日、
洋野町山菜栽培研究会交流会に参加してきました!

サラダウルイ


タラの芽の圃場

「え?山菜って栽培できるの?」

と思う方もいると思います。
私もそうでした(^_^;)


栽培だと天然物より早く出荷できたり
安定的に量産できます。

需要が高い山菜ですから、
栽培技術がどんどん上がると良いですよね✨


洋野町でタラの芽の栽培を行っている所を3ヶ所見学させていただきました!!




タラの芽はタラノ木の新芽のこと。
写真のようにタラノ木を節を残して切って
水に着けておくと
節から新芽が出てくるんです!!



てっぺんから出ているのはそもそも木のてっぺんだった所です!
一番上の芽は大きく育ちやすいようです。



水に付けておくだけなら…と、簡単に見えますが、
○2,3日に一回の水を変え
○温度を10℃~20℃に保つ管理
○雪の日くらいの日当たりにする
などの手間があるそうです。

そして大きく育てるためにそれぞれ色々な工夫があるようでした。

工夫や実験を重ねて意見交換を行いながら、
洋野町の山菜栽培技術が上がっているのです!





洋野町の山菜の圃場(ほじょう)見学の後の研修会では、
農家さんの工夫や栽培条件の実験の結果、
どう育てるのが理想かなどほとんど全部教えてくれました★


最後は交流会で山菜御膳をいただきました❤️
すべてに山菜が使われている贅沢なお料理の数々!

 ○ツナと塩コンブ意のウルイ和え
 ○山菜豚汁
 ○牛ステーキ 行者ニンニクポテト添え
 ○山菜とホウレン草のサラダ
 ○行者ニンニク・ホウレン草・椎茸ぺペロンチーノ
 ○山菜天丼
 ○ウルイのコンソメスープ
                       etc.…

山菜ってこんなにいろんな食べ方があるのかと、勉強になりました!

『サラダウルイ』
は、万能!
生でサラダとして食べても美味しいし、スープでもお浸しでもおいしい!
味噌もマヨネーズもコンソメも梅ダレも合う!
ピクルスも美味しかったです(*^_^*)




『タラの芽』
は、やっぱり天ぷらが最高!!
山菜天丼はまさに至福でした・・・♪
今回は豚汁など煮て食べる方法も出てきました。
勿論それも美味しかったです!
ウルイとタラの芽がメインの「山菜ピクルス」は絶品でした!!
瓶に入れておしゃれにしたらきっと都会でも売れますよ~~\(^o^)/
春感じるピクルス・・・最高です。




『行者ニンニク』
は、ニンニクみたいな味で栄養満点☆
ぺペロンチーノや行者ニンニクスプレットが美味しかったです!
行者ニンニクのスプレットはちゃっかり瓶で貰ったので
ガーリックトーストならぬ『行者ニンニクトースト』作って食べてます❤
絶対商品化した方が良いです!!!


🔺🔻🔺🔻🔺🔻 後日談 🔺🔻🔺🔻🔺🔻



同じような方法でご家庭用くらいならお家で育てることができるということで、
藤織、早速知り合いのおばあちゃんのところのタラノ木を切らせてもらい栽培を始めました!!



一週間ほどで少しづつ、タラの芽らしいものが出てきました✨





30日くらいで採れるようになるそうなので
これから楽しみです‼️


洋野町産の山菜、道の駅などで見かけたらぜひ買ってみてね♪
都会にいて買えない???わざわざ買いに来ちゃいなよ★





2019年3月23日土曜日

岩手県宮古市重茂漁港でメカブをへずったぞ!!

3月14日、ホワイトデー。
宮古では早朝に雪が降っておりました。



ホワイトホワイトデー
三陸観光プランナー養成塾in宮古の2日目でした。

藤織は事情で2日目のみの参加でした。
前日にゲストハウス3710に泊まり早朝3:30起床。
4:00に重茂(おもえ)漁港へ出発。

ワカメの収穫体験(部位を分ける作業)を手伝わせていただきました。




私は主にメカブをとる作業をしました。
メカブって刻まれる前、どんな形だか知らない方もいるでしょう。



こんな感じです!
ヒダヒダになってるところがメカブです。
ワカメの根っこ付近にあるんですよー。


で、このメカブを専用の道具で
「へずる」んです!
(若い漁師さんがへずるっておっしゃってたので真似しましたw削り取るみたいなことかな?)



ヌルヌル滑るので見た目以上に難しく握力が奪われていきます・・・
でもズゥルリィン!!!と気持ちよく剥がれることもあり、それは快感です💓



ここの作業場では茎わかめや塩蔵ワカメ用の部分などに分ける作業も行われていました。
全国の生協などに出荷されるそうです。



重茂のワカメは歯ごたえが自慢なんだそうです。

そう言われると、食べてみたいですよね?
なんと、作業の後はとれたてワカメたっぷりの朝食をみんなで頂きました!




生のワカメのシャキシャキ感が味わえる味噌汁!
温かい汁をかけた瞬間にワカメが緑色に変わります。

塩蔵ワカメの天ぷらやワカメの茎の和え物も超絶おいしかったです。



とれたて茹でたてメカブや
自家製イクラ・塩ウニ、荒巻鮭、マグロのお刺身などを
贅沢にご飯に乗っけて究極の朝ごはん完成✨



格別でございました・・・。


また、なかなか手に入らないらしいですが
茎わかめ入りアワビのアヒージョも最高においしかったです!!



ワカメがパンに合うなんて、驚きです。





食後は少し歩いて「黒崎神社」という場所へ。
海が見える神社は立派で
まさに「秘境」といった感じでした。



大津波も免れたという神秘的な場所。
多くの漁師さんが大漁祈願を拝みに来るそうです。



宮古の重茂はアワビや焼きウニも名産で
季節ごとに美味しい海の幸が取れるそうです。
そして漁師さんみんな結構稼いでいけてるそうですよ〜。

若い子も漁師やりたがるわけだ!




さて、
このワカメ収穫体験はまだ旅行プランやツアーになっていませんが
そのうち実現するかも!?
ということで、是非とも私ももう一度あの究極の朝ごはん食べたいなーー。

肌寒い作業場で早朝から頑張った後のあのご飯・・・。
味噌汁が染みるんだわぁ・・・。


ツアーが実現されたら絶対参加オススメです。

宮古も魅力的な場所だなぁ・・・
岩手県ってやっぱ良いね!